協議体は地域の支え合いを広げるための話し合いの場です
高齢社会の急速な進展の中、ひとり暮らしや日常生活でちょっとした支援が必要な高齢者が増えていき、生活の継続に必要な買い物や掃除などの「生活支援サービス」がこれまで以上に必要になると見込まれます。
今後は従来のホームヘルプサービスやデイサービスだけではなく、地域の元気高齢者を含め、多様な担い手による高齢者の支援体制を、地域の中に作っていくことが必要になってきます。高齢者の生活を支えるための地域づくりには、高齢者が地域の活動に参加したり、何らかの役割を持って活動することが、生きがいや介護予防となり、健康寿命を延ばすことにもつながると言われています。
目黒区社会福祉協議会は、目黒区から委託を受け、区内を5つに分けた日常生活圏域に地域の支え合いを広げるためにはどうしたらいいかを話し合う場として協議体を設置しています。